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CSR(企業の社会的責任)

「アイサイト」が切り拓く未来の安全

交通事故ゼロの実現に向けて、
“ぶつからないクルマ”を追求。

交通事故を無くすことは、自動車メーカーにとって究極の目標であり、重要な社会的使命でもあります。創業以来、安全性能を最優先させてきたスバルでは、この“事故ゼロ”実現への第一歩として、危険を予測して被害を軽減する「プリクラッシュセイフティ」の可能性にいち早く着目し、独自の運転支援技術の開発に取り組んできました。

その成果が、プリクラッシュブレーキシステムの先駆けであり、“ぶつからないクルマ”の代名詞にもなった「アイサイト」です。「アイサイト」は、人間の「目」にあたるステレオカメラと、「頭脳」にあたる3D画像処理エンジン/画像認識ソフトウェア/車両制御ソフトを搭載したマイクロプロセッサーを備え、進行方向にあるクルマや歩行者、自転車、路面の白線などを正確に認識します。そして危険を察知した際には、警告表示やプリクラッシュブレーキの作動などによって衝突回避または被害軽減を図ります。

さらに2014年6月に導入したVer.3では、ステレオカメラのカラー化や視認角・視認距離の拡大、3D画像認識エンジンの性能向上などを図り、より多くの対象を迅速・正確に認識できるようになりました。その結果、Ver.2(前方車両との速度差0〜30km/h)に比べ、さらに広い車速域(同0〜50km/h、歩行者の場合は約35km/h)においてプリクラッシュブレーキが作動するようになりました。また、AT誤発進抑制制御機能が前進だけでなく後進にも対応したほか、高速道路走行時の車線中央維持や車線逸脱抑制を実現するアクティブレーンキープ機能を搭載するなど、安全で快適なドライブを実現する多彩な運転アシスト機能を提供します。

現在では多くの自動車メーカーがプリクラッシュブレーキなどの運転支援システムを採用していますが、多様な道路環境を再現したテストコースなどを活用して、早い段階から実用性・信頼性を徹底的に磨いてきた「アイサイト」は、国内外の予防安全性能評価においていずれも最高ランクの評価を獲得しています。実際、交通事故総合分析センターのデータを基にした独自算出では、「アイサイトVer.2」搭載車は、人身事故が約60%低減、クルマ同士の追突事故は約80%低減されるなど、実社会における交通事故防止に大きな効果を発揮しています。

アイサイト装着率
アイサイト事故低減データ

「アイサイト」の進化を加速し
人間中心の自動運転を目指す。

現在、国内外の自動車メーカーやIT企業による自動運転技術の開発が活発化しています。「人を中心としたクルマづくり」を原点とするスバルにとって、自動運転技術を開発する目標は「人の代わりにクルマに運転させる」ことではなく、あくまでも「交通事故をゼロにする」ことにあります。そんな技術思想のもとに、これからもクルマの基本的な安全性能向上や「アイサイト」のさらなる高性能化・多機能化などを通じ、実用的な自動運転・運転支援システムを多くのお客さまに手の届く価格帯で提供していきます。

具体的な計画としては、2017年から「アイサイト」に自動車専用道路での渋滞追従機能を実用化します。これは高速道路などが渋滞した際、「アイサイト」で先行車の動きやカーブの状況などを把握してアクセル・ブレーキ・トランスミッション・ステアリングなどを自動制御し、同一レーン上で速度域0km/h〜65km/hの自動運転を実現するものです。さらに2020年には、「アイサイト」にレーダーによるオートパイロット機能を追加し、車線変更を含めた自動車専用道路での自動運転を実用化する計画です。

スバルでは、こうした事故につながりやすい状況をターゲットにした運転支援機能を優先的に開発することによって、今後もスバル車の事故回避性能を一層向上させていきます。そして「事故ゼロ」を追求するのはもちろん、乗る人に「安心と愉しさ」を提供するスバルらしい自動運転の実現を目指します。

自動車専用道路の渋滞時追従機能(TJA:トラフィック・ジャム・アシスト)
高速道路自動運転(オートパイロット)
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