COMPANY 経営ビジョン 2020年に向けた戦略 新中期経営ビジョン

新たなステージでの競争力強化と事業基盤整備を進め、持続的成長と発展を目指すための
新中期経営ビジョン「際立とう2020」。自動車メーカーとしては小規模な当社が持続的に成長していくために、
2020年のありたい姿を「大きくはないが強い特徴を持ち質の高い企業」とし、その実現に向け「スバルブランドを磨く」
「強い事業構造を創る」の2つの活動に集中します。その具体的な取り組みについて紹介します。

01 商品戦略

SUVセグメントを中心にラインアップを強化し、新商品を間断なく投入します。

強みであるXUV・SUVセグメントを中心にラインアップを強化していきます。主力車種フルモデルチェンジ、新商品を間断なく投入。2014年レヴォーグを皮切りに、今後は北米で新しいSUVも投入予定。モータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)ブランドの活用拡大、環境対応商品の順次展開にも力をいれていきます。

02 市場戦略

北米を最重要、日本・中国を第二の柱とし、グローバルで110万台+αを目指します。

販売台数110万台+αへの持続的成長を目指します。2020年のグローバル連結販売台数予測は、最重点市場として北米60万台、第二の柱として日本・中国で32万台を見込んでいます。富裕層の広がりが期待できるロシア、東南アジアにおいても販売を強化していきます。

03 生産戦略

海外生産比率を高め必要に応じ107万台への能力拡大を想定します。

107万台への能力拡大を想定。国内生産は維持、海外能力増強、海外生産比率を約4割に高め、為替感応度を引下げます。北米における現地生産拠点であるSIA(Subaru of Indiana Automotive, Inc.)においては、2016年能力増強を実施。必要に応じ40万台化。マレーシアにおけるCKD(Complete Knock Down:国内組立生産)においては、フォレスターの生産を追加します。

04 トータルコスト低減

2020年に20%の総合生産性向上を実現する全社活動をスタートします。

2020年時点でトータルコスト20%低減を目指します。直材原価低減としては、20%の原価低減でブランドを磨くコストの吸収にチャレンジ。合理的な設計構造への大幅進化、サプライヤーとの一体化、共存共栄の生産性向上活動などに取り組みます。総合生産性向上としては、 2020年に20%の総合生産性向上を実現する全社活動《C(クリエイト)20-20》をスタートします。

05 アライアンス

更なるシナジーを創出します。

トヨタ自動車との協業を発展させていきます。中長期的な競争力強化に向け、お互いの強みを活かした商品・技術の協業をさらに進めます。カムリ生産受託や技術者交流を図った「相互補完」のフェーズ1、BRZ/86の共同開発やコンパクト車OEMに象徴される「新たな価値創造」のフェーズ2に続く、「さらなるシナジー創出」という新たなフェーズに突入します。

06 コミュニケーション

「自立」から「成長」への新たなステージへ向かいます。

自立に関するテーマは『財務体質の強化』。営業利益率の向上、資産回転率の向上、キャッシュフローの確保などに取り組みます。成長に関するテーマは『新規事業の取込』。売上高1,000億円超を目指し、さらに新規事業で上乗せを図り、営業利益100億円レベルを継続確保します。『新たな価値を創造し続けるグローバル・キープレイヤー』として、さらなる飛躍を目指します。

07 産機事業

車載エンジンと汎用エンジンの両軸で成長します。

両分野共通の搭載サポート(マッチング)技術で日本のモノづくりを極めること。車載エンジン、汎用エンジンのマッチングを図っていきます。信頼に応える確かなモノづくりの追求、お客様の期待を超える技術サポート体制、「扱いやすさ」で業界No.1を目指す、といった付加価値で、営業利益20億円以上、活躍の場の世界120ヶ国以上への拡大を目指します。

08 人材育成

存在感と魅力ある企業に求められる人材・組織風土を強化します。

経営理念に基づき、「人の命を預かる商品に携わる者として誠実に仕事に取組む」「個性を活かし、それぞれの得意分野をもつ」「一人ひとりが強靭になる」という求める人材像を掲げ、①高い目線で幅広い業務を推進「グローバル人材の育成」②ものの本質の追求「スペシャリストの育成」③新しい領域への挑戦で提供価値の進化「創造性の強化」を推進していきます。

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